顕微鏡下の根管治療

最近マイクロエンド(マイクロスコープを使った根管治療)が増えてきて1日に数ケースあります。

根管治療は肉眼は勿論のこと拡大鏡を使ってもやはり限界があるのです(^^;)

根の治療をしても数年で腫れてきたとか、痛みが出てきて再治療になった経験が多いのはないでしょうか? 再治療は結構難しいことが多いのですが、ファイル(根管治療の際に使う器具)が根管内に折れて残っていると更に難易度が高くなってしまいます。

最近ファイル除去したケース。。

 

除去したファイル片と、実際に根管治療に使うファイル。

除去は簡単そうに見えるかもしれないですけど、このケースは結構大変でした。

なにせマイクロスコープを使って上から見えても根管が湾曲してるので見えないんで。必然と盲目下の操作になります(^^;)  しかも2根管で中隔がありその先の合流した奥にねじ込まれてます(ドクターじゃないとわからないと思います)

 

当院の得意としているところは、

インプラント治療なのですが、根管治療も頑張ってます(^^)

根管治療は盲目下になることが多いですが、このインプラント治療はサージカルガイド無しの完全フリーハンド。オールオンフォーの治療でサージカルガイドを使う先生が多いと思いますが、ガイド無しでもopeを出来る先生がガイディッドサージェリーを行うのはいいと思います。

フリーハンドで出来ないからガイディッドサージェリーはどうかと。。。

骨が少ないシビアな無歯顎ケースでサージカルガイドを使うと絶対にずれます…

 

 

 
詳しくは、当院の根管治療のページをご覧ください。