月別: 2015年11月
スタッフの悩みに、院長が立ちあがった。〜審美治療編その1〜
当院のスタッフTは、悩みを持っていました。それは・・・
上顎の1番、2番、が失活歯(神経が死んでいる)ということ。
なっ、治そうか。。。
患者さまの歯が治療により綺麗になっていくのを目の当たりにして、スタッフTは悩んでいた歯をようやく治す決意をしたようです。
患者さまの参考になればと、治療過程をブログで紹介していこうかと思います。
今回はホワイトニングして全体的に明るくしてからCR(白いプラスチック)を綺麗に直して、緑に変色している歯をセラミックで修復していきます。
失活歯は神経を失い栄養を取れなくなるために変色したり、輝きを失ってしまいます。前歯が変色してしまうと目立つので、人目が気になってしまうという患者さまの声をよく聞きます。そのお悩みは治療することでスッキリ解消できることがほとんどです。
Before
After
これは以前、別のスタッフの治療を行った際のBefore Afterです
この時も上顎前歯の変色を直しています。
やはりスタッフの歯が輝きを失っていては、審美治療の説明しても説得力が弱いですよね。
今回スタッフTは治療することで綺麗な歯に変わっていく体験ができるので、その実体験を患者さまにお話することができたなら、今までより患者さまのお悩みに適した説明ができるのではいないでしょうか
スタッフTさん、治療完了が楽しみですね。
お口の中を記録する口腔内写真。
岡崎デンタルオフィスでは、補綴物やインプラント治療、矯正治療の際には口腔内写真を撮影させていただいています。口腔内写真で治療前や治療後にお口の中の状況を写真で残すことにより、変化を確認しやすくしています。また、歯科医師から患者さまへの治療説明する際にも使用します。ご自身の口腔内の状況を知ることは治療に入る際にとても大切なことだと考えています。
そこで本日は、治療の合間を見て口腔内写真をスムーズに撮影できるようトレーニングを行いました。お口の中を撮影するレンズと、顔貌を撮るレンズなど機材は様々です。慣れると高い性能を発揮できる機材ですが、覚えるまではちょっと小難しいようです
院長先生が、お手本となり診療スタッフに撮影のコツを伝授しています。モデルはいつもながらスタッフ同士で交代しながら、撮影する側と撮影される患者さまの気持ちを体験しながらトレーニングを進めています。
患者さまとのコミュニケーションはもちろん、スタッフ同士の連携などこのようなトレーニングを通して高めていければと思っています
噛み合わせのトラブル。
全顎治療のケースの紹介です。
患者さまに画像の掲載許可は頂いております
歯を数本欠損しており上と下のバランスが崩れてしまい、モノが噛めない状態でした。噛み合わせも低くなってきて下の前歯が上の歯茎を噛んでしまっています。本来であれば矯正治療が第一選択ですが、今回は様々な事情があり矯正治療ではなく、補綴治療(被せ物)で対応しました。
模型を咬合器に付着し診断します。模型診断をすることにより、治療が必要な部位が見えてきます。
噛めなかった原因は咬合の低位と下顎の2、2の先天性の欠損のため歯列狭窄を起こしていたためです。専門用語満載で何を言ってるかわからないと思いますが、要は噛み合わせがずれてきてるということです